昨年9月の噴火で多くの被害が出てしまった御嶽山ですが、入山規制範囲が火口から3kmから概ね2kmへ縮小されました。
御嶽山の火山活動は低下してきており、昨年9月の噴火と同程度以上の噴火が発生する可能性は低くなっているため、平成27年3月31日に噴火警戒レベル3(入山規制)は維持しつつも、警戒の必要な範囲は火口から概ね3km から概ね2km(南西側のみ2.5km)に縮小されたとのことです。
気象庁の正式発表資料はこちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/15m03/20150331_312.pdf
これにより当教会が登拝している王滝口は「田の原遥拝所」までの登拝が可能となりました。
(登山道融雪後の6月中旬ごろから登拝可能となるようです)
昨年、大変痛ましい事故が起きてしまっており、被害に遭われた方・ご家族の心痛は計り知れないものがございますが、当教会では木曽地域の復興支援も兼ねて今年(2015年)も夏季登拝を行う予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
最後に、まもなく御山も融雪が始まりますが、一刻も早く行方不明の方が発見されることをお祈り申し上げます。