2015年6月26日に気象庁が、御嶽山の噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げ、警戒範囲も火口2km圏から1kmに縮小することを発表しました。
気象庁によると、御嶽山の火山活動は、噴煙や火山性地震が少ない状況が継続しており、火山性微動は昨年12月以降は観測されていないため、今回の措置に至ったとのことです。
規模の小さな噴火が突発的に発生する可能性は否定できないとのことですが、今回の措置によって少しでも木曽の街が復興に向かうことをお祈り申し上げます。
また、未だ行方不明となっている6名の方が7月以降に予定されている再捜索によって、少しでも早くご帰宅されることをお祈り申し上げます。
気象庁の正式発表資料はこちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/15m06/20150626_312.pdf
昨年の噴火によって、被害に遭われた方・ご家族の心痛は計り知れないものがございますが、当教会では木曽地域の復興支援も兼ねて、今年(2015年)も夏山登拝を行う予定です。
登拝は田の原遥拝所までで、入山が制限されている田の原遥拝所より上へ行くことはございません。
詳細は夏山登拝のお知らせをご覧ください。