8月7日(日)に本年の御嶽山大御神火祭が厳粛かつ盛大に斎行されました。
御神火祭は御嶽教最大の祭典です。
全国の信徒の皆様から奉納された数十万本の斎木(護摩木)を代々受け継がれる神聖な御神火で焚き上げ、心願成就と世界平和を祈願するお祭りです。
63回目を迎える本年は京都・北陸の教会が中心となって奉仕団が結成され、斎木の積み上げや神事が執り行われました。微力ながら、当教会の教会長・教師もご奉仕させていただきました。
木曽では前日まで局所的に大雨が降るゲリラ豪雨に見舞われていたそうですが、幸い御神火祭当日は晴天に恵まれした。
点火された斎木は大きく美しいまっすぐな焔となって燃え上がり、皆様の心願が天に届くかのようでした。
また、本年は九州の教会が中心となって、田の原でも大きな護摩が焚かれ、一昨年の噴火で犠牲となられた方の慰霊と鎮魂、そして木曽の復興を祈念いたしました。